三国志の時代の動物集合! 九州国立博物館「三国志」展
今回は会場内すべて撮影OKということでたくさん写真を撮ってきました!
入場すると一番気になっていた関羽像がさっそくお出迎え。
むむむ、美関羽です。
胸を張り、指先や足の先まで力がみなぎっているのを感じさせるような
キリっとした全身と、細かいところまで丁寧に表現された鎧にため息が
出そうです。
馬に牛に羊。身近に居るせいかリアルです。
棺を置く台座は虎!『虎型棺座(とらがたかんざ)』。
呉の皇族級の人物が葬られたと推測されるそう。
口を開けて威嚇しているのでしょうが、
肩のところの四つ葉マークや全体的に四角いところに愛嬌があります。
ライオンと犬。
右の写真は「辟邪(へきじゃ)」という有翼の架空の動物。
侵入者を威嚇し、墓主を天上の世界へ導く役目が期待されたのだとか。
右肩にちょこんととまったハシビロコウのような鳥も気になるところ。
カニやカエルも。
「ゆるかわ」な水鳥と犬。
翡翠で作られた『玉豚』。
高貴な人物が埋葬される際に手に握らせたという。
これがあれば死後の世界でお肉に困らない!
動物以外もたくさん展示されているのですが、今回は思い切って
生き物だけをピックアップしてみました。三国志を知らなくても
楽しめますね。
三国志に詳しい方は今回の展覧会を観たあとに、
三国志関連の物語を楽しむときに想像が膨らんでより楽しめそうです。
九博の「三国志」展の紹介動画です。
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