ヨシトのたびかん

主に福岡。ときどき県外の美術館までの小さな旅や展覧会の感想など

素敵なインテリアに囲まれたい『ザ・フィンランドデザイン展』北九州市立美術館本館

『ザ・フィンランドデザイン展』は戸畑区にある北九州市立美術館本館で2021年8月29日(日)まで開催中です。※常設展と石井さんの展示は8/31まで中止(8/15時点)
(緊急事態宣言などで変更があるかもしれませんので、美術館にお越しの際は公式サイトや展覧会の公式ツイッターを事前に確認するのをお勧めします)。

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もし全て撮影可だったら、見終わるまでに倍くらい時間がかかかったはず!というくらいお洒落で可愛い、カッコイイものがたくさんの展覧会でした。
ポスターやガラス製品、陶板、布地、洋服、じゅうたんなど、暮らしに加えたいものがたくさんあります。
昨年見たルート・ブリュックの作品もいくつかありました。

岐阜県現代陶芸美術館の『ルート・ブリュック 蝶の軌跡』展へ - ヨシトのたびかん

 

図録にもトリミングされたアーティストの顔写真が小さく載っているのですが、会場では大きなパネルで人物の背景に映っている道具などまで観られるのでお勧めです。
会場内の廊下の布のみ撮影可能です。

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 北九州市立美術館本館の「ザ・フィンランドデザイン」展のあとは同館の常設展と常設展示の一角のスペースの石井勢津子さんの「ホログラフィー・アート 草原から海へ」へ。 

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写真だと分からないけれど画像が前に飛び出してきて見えます。
来年の夏にこの館で開催予定の石井さんの個展も楽しみです。
※常設展と石井さんの展示は8/31まで中止(8/15時点)

石井さんの展示は常設展(コレクション展)の一室の一作品だけで、こういう予告コーナー的な展示の仕方を初めて見ました。 会場で頂いた冊子(ホログラフィーの画像を印刷してある遊び紙つき。手が込んでる!)によると、ホログラフィ技術の誕生は約70年前というから驚きです。現在はホログラムを制作するための設備や材料が揃わなくなってきているそうで、ますます来年見ておかねばと思いました。


kmma.jp

 

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