『侍展』と一緒に! 10月に開催時期が重なる福岡の展覧会情報まとめ
来月10月に福岡市博物館で開催中の特別展『侍~もののふの美の系譜~』に
お越しになる予定の方に向けて福岡市博物館から30分〜1時間以内で行ける
展覧会をまとめてみました。
セレクト方法は完全なる私の趣味です!
遠方からお越しになる皆様に、ちょっとでも福岡を満喫して頂けたら幸いです。
侍展の期間は2019年9月7日(土)から11月4日(月・祝)まで。
そこに重なる展覧会はコチラ!
2019年9月21日(土)~
久留米市美術館『タータン 伝統と革新のデザイン』展(2019/11/4まで)
2019年10月1日(火)~
九州国立博物館 『三国志』展(2020/1/5まで)
福岡市美術館 特別展『ギュスターヴ・モロー サロメと宿命の女たち』展(2019/11/24まで)
福岡市美術館 企画展『仙厓ー小西コレクション』展 (2019/12/1まで)
2019年10月5日(土)~
福岡アジア美術館 開館20周年記念展『アジア美術100年の旅』(2019/11/26まで)
福岡県立美術館 きょうどの美術をみる・しる・まなぶ2019
『新たな髙島野十郎展 4つのキセキの物語』(2019/11/24まで)
2019年10月12日(土)~
三菱地所アルティアム(イムズ8階)『近藤聡乃展 呼ばれたことのない名前』
(2019/11/10まで)
どれも面白そうなのですが「福岡ゆかりの」ということでお勧めするとしたら、
福岡市美の仙厓展、県美の野十郎展がお勧めです。
仙厓さんは美濃(岐阜)生まれで39歳の時、博多の聖福寺へ。
「ゆるかわ」な絵でご存知の方も多いのではないでしょうか。
絵に添えられたセリフが博多弁なものも多く、
88歳まで博多で暮らした仙厓さんと町の人の暮らしぶりが垣間見えてほっこりします。
市美は今年の春リニューアルされたので美術館目当てに行くのも良いかと。
髙島野十郎は久留米市出身の洋画家で、2015年に県美で大規模な回顧展があって
初めて知りました。4年ぶりの今回の展示は新たに収集された作品などの展示が
あります。2015年には福岡の風景(太宰府の観世音寺など)を描いた作品などもあったので今回も展示されるのではないかと思います。
細かく描写された「からすうり」は本物のようでお勧めです。
これだけ押さえればOK !福岡市の地下鉄路線図
七隈線の三つの路線があります。メインは空港線!
路線数が少ないので迷わないのが福岡の良いところ。
(上の画像は福岡市地下鉄公式サイトよりダウンロードしたものです)
久留米市美術館と九州国立博物館以外はこの空港線沿線沿いにあるので
かなり行きやすいです。駅から美術館・博物館までは徒歩で10分~15分程度
みておくといいかも。
(2019年9月現在は620円)
それぞれの美術館の地下鉄空港線最寄り駅はこんな感じです。
福岡市博物館・・・西新
福岡県立美術館・三菱地所アルティアム・・・天神
乗車時間の目安はこんな感じです。
福岡市博物館近くの福岡タワーなども楽しんだら
次の美術館へ行ってみるのはどうでしょうか。
太宰府、久留米方面の美術館と最寄り駅はこちら。
西鉄天神大牟田線で。
西鉄福岡(天神)駅-西鉄二日市駅で乗り換え→西鉄太宰府駅 31分
福岡はコンパクトな都市とか言われても実感が湧かなかったのですが、
今回調べてみて初めて「そうかもな」と思えました。
福岡を満喫できる旅になりますように~!