瀬戸内国際芸術祭2019 夏の島旅 2日目【豊島行き当たりばったり編】旅の終わり
豊島美術館を出た後はバスに乗り、唐櫃岡集会所前のバス停で降ります。
お目当ては島キッチンで昼食を食べることだったのですが、予約をしていないので
入れず。ひとまず先にボルタンスキーの作品を観に、山へ向かいます。
山道を20分ほど歩き、脇の細い道を上っていくと
人だかりができている一角がありました。
皆が見ている方向に目をやると林の中に無数の風鈴が飾られています。
風鈴には個人のフルネームが書いてあるものも。
風が吹くと風鈴が鳴ります。ちょっと怖い気もします。
暑い中、虫にドキドキしながら数分観て、また 20分かけて山を下ります。
島旅ドキドキトラップその4:予約が大事
山から下りて来たものの島キッチンには残念ながら入れませんでした。
近くの飲食店も満席。みんな一体どこで食べているのか不思議でたまりません。
仕方ないのでもしものために持ってきたパン2つをバス停で素早く食べて、
付近の散策を開始します。
ここも予約が必要な檸檬ホテル。
宿泊だけでなく見学も予約が必要だそう。
入り口まで行けば外観くらい見えるかなと思って見に行ったら門から先は
道しか見えませんでした。公式サイトでは気になる家の中が見られます。
青木野枝「空の粒子」貯水タンクを囲むように設置。
神社のすぐ横にあり、昔からあったジャングルジムが錆びたようにも見えます。
風景に溶け込んでいる。湧き水にスイカが浸かっています。
作品の目の前の清水前バス停周辺の風景。
バス停から見た作品側の風景。
このバス停から家浦港へ戻り、豊島マルシェでお土産を買って、高速船の切符を
買いに並びます。小豆島のオリーブを使った商品や豊島の塩、豊島レモンのジャムやお菓子など可愛いパッケージに入ったものが並んでいて目移りします。
ガラスに入った冷やし飴や可愛いデザインの麦茶など、飲み物やオリーブのアイスなどもありました。
そうして、高松港へ戻ってきました。
大巻伸嗣「Liminal Air -core-」
大きな門番のような見送る人のような。柱の一部は鏡面になっていて周囲の風景が映りこみます。さっきまで海の上に居たのが嘘みたいだなぁと思いながらフェリーを眺めました。
島旅ドキドキトラップまとめ
大きな島は飲食店など予約が必要。
バスは乗れないこともあり、歩いていくにはエリアが離れているのでバスに乗り遅れた場合のプランも用意しておくといいなぁと思いました。
観れない展示もあるので、事前にサイトや看板で確認しておくと無駄足にならなくて良さそうです。
高松駅から岡山へ。
快速マリンライナーから島を眺めながら瀬戸内の旅が終わりました。