春の気になる展覧会・京都
開催されるかどうか分かりませんがあることだけでも知っておきたいし、知っていたらワクワクできるかもしれないし、という展覧会情報を4つピックアップしてみました。
美術館「えき」KYOTO
『ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター』
2020.4.11~5.10(予定)
東京の方の展覧会を観た方の感想がどれも良かったので気になっています。
街を歩く人をサッと切り取ったような写真がどれも絵になるのは、服や小物の色がアクセントになっているからでしょうか。
細見美術館
『飄々表具ー杉本博司の表具表現世界ー』
2020.4.4~6.21(予定)前期・後期あり。
杉本さんの作品は昨年湯布院で『海景』のシリーズの作品だけを見たにわかファンですが、にわかだからこそもっと知りたいわけで興味津々であります。杉本さんの写真を掛軸や屏風、額に入れて飾ったり、細見コレクションと作品の競演があったりと細見美術館だからできることが見られそうな展覧会。
京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ
『杉本博司 瑠璃の浄土』
2020.4.4~6.14(予定)
京都市美術館が京都市京セラ美術館として3月21日にリニューアルオープンに合わせての目玉の展覧会。新たに制作された大判写真や世界初公開の大判カラー作品のシリーズなども展示。細見美術館とハシゴしたい展覧会です。
清水三年坂美術館
『明治の美術染色』
2020.4.4~5.31
http://sannenzaka-museum.co.jp/exhibition/
特殊切手『美術の世界シリーズ 第1集 ー青の世界ー』で並河靖之さんの七宝の作品に惹かれて検索してみたらこちらの美術館の所蔵だそうで、こちらの展覧会には出品されなさそうですが、きっと私のツボをついてくる作品が他にもあるに違いないと謎の確信のもとに行きたい美術館です。美術染色という聞きなれない名前の作品たちとの出会いも面白そうです。
早くいつも通り展覧会に行けるようになりますように。