1泊2日の北海道3・最終日「札幌観光地めぐり」
『北海道の朝』
ホテルで朝ご飯をたっぷり頂いて、地下鉄に乗りさっぽろ羊ケ丘展望台へ。
福住という最寄りの駅から展望台まではバスで約12分。
住宅街を通ります。朝日を浴びたゴミ捨て場にカラスが居るのを発見。
北海道にもカラスがいるとなんだか嬉しくなりました。
住宅街を通る道の両脇に除雪された雪がこんもりと山になり、
道の幅が狭くなっています。
バスの横を対向車線のバスがすれすれで通り抜けた時はハラハラものでした。
バスが遅れて来たのはこういうすれ違いの時間があるからかな。
道幅が広い道ではチェーンを巻いたタイヤでスピードを上げて走るのでした。早い!
車窓から眺めていると玄関に行くまで2つドアがあるお家を発見。
1階のドアから入りガラスで覆われた階段を上ってまたドアを開け、
また階段を少し上って玄関のドアに到着する。
冬はここで運動できそうです。
さっぽろ羊ヶ丘展望台へ
羊ケ丘展望台には9時半ごろ到着。
一面の雪と、丘から見下ろす街と空の青。
シラカンバを初めて見ました。
周囲に生えているのはケヤキのような背が高く上の方の枝が細かくなっている落葉樹でした。何の木だろう?
クラーク博士の銅像の写真を撮ったら、次のバスの30分後までとくに何もすることがなく、敷地内をぶらりとしました。
冬は室内で飼われている羊が干し草を食んでいて、羊の臭いより干し草の匂いがします。
建物の中のお土産コーナーは充実していました。さすが修学旅行のメッカ!
北見のハッカや、富良野のラベンダー、まりもの形の緑の羊羹などもありました。
北海道の名物ガチャの中にヒグマと鮭と一緒にGLAYも入っていてビックリ。
10時4分のバスに乗りふたたび福住駅へ。
地下鉄東豊線に乗り大通駅まで戻ります。
『地下を通ってテレビ塔、大通公園のミュンヘン・クリスマス市、札幌市時計台を見学』
テレビ塔の受付やエレベーターの案内係の女性が綺麗な方が多くてドキドキしつつ、
展望台へ。
NHKで見たぞ、という大通公園の風景が目の前に広がります。
クリスマス市。手作りのクリスマス雑貨がたくさんありました。
小さい小さいと言われていた時計台の中は意外と広くて2階に講堂までありました。
1階には時計台の歴史が展示されています。
お昼ご飯は札幌駅近く、パセラ内のよつばホワイトコージーのカフェで豚丼のランチセットを食べました。小さなソフトクリームとドリンク付き。
北海道の乳業メーカーがや経営しているカフェということで乳製品に力が入っています。横の男性は入ってきてすぐパンケーキを頼んでいたのでそっちも美味しいのかも。
セットメニューだけかどうか分かりませんが、頼むと無料で小さな紙コップに入った牛乳も頂けます。
何が違うのか分からないけど家でいつも飲む牛乳と違う……!
提供時の温度でしょうか。舌に当たる感覚が柔らかくてまろやかでした。
そして、お土産を買って15時台の飛行機で帰途に就きました。
地元に戻ると雪を気にして歩かなくていいこと、そんなに寒くないことに
体も気持ちもすっかり緩みました。
滑らないようにかなり緊張して歩いてたようです。
たった1泊2日でしたが雪があって当たり前の場所から、なくて当たり前の場所に戻ってくると雪のない地方はこんなにも色んな色に溢れてたんだなぁ、
建物ってこんなにデコボコしてたんだなぁと、世界が新鮮に見えるのが面白かったです。
夏の北海道もいつか!