東京1泊2日・6つの展覧会を見よう!③フェルメール展
『フェルメール展』
混み具合 満員電車並み(六つの展覧会の中で一番混んでいました)
チケットは時間ごとに分けられており、前売りと当日券が販売されています。
入館するなら時間の後半が良いとのことで13:00-14:30の回の14時ごろ入り口へ。
10分もかからず館内に入場できましたが、会場内は比較的狭く、
小さなサイズの作品が多いので身動きが取りづらいです。
入場料2700円(オンラインの前売りなら2500円)で音声ガイド付き。
フェルメールと同時代の画家の絵をたくさん見ることが出来ます。
静物画のウサギや魚、食物など、本物のように描いてある絵もありました。
「17世紀のオランダでは狩猟は貴族の特権であり、狩りの獲物を主題とする静物画は裕福さを誇る絵として人気があった」(フェルメール展パンフレット26番より)
お家に飾るなら宗教画とかよりも人に自慢できる絵がいいんだろうなぁ。
そしていよいよ、フェルメールの絵ばかりを集めた青い部屋、フェルメールルームへ。
六重くらいの人垣ができています。
14時半から15時の間は入館者が入ってこないので少なくなるのでは、
と思っていましたがフェルメールルームの混雑はまだまだ続いています。
単眼鏡を持っていたので人の後ろからそれで眺める、という感じでした。
絵の細かいところまではじっくり見れませんでしたが、
絵の大きさを見られただけでも良かったです。
小さい絵が多いとは聞いていたけど、本当に小さかった。
王様や貴族ではなく一般の人々や使用人が題材の絵なのは、
貿易などで裕福になっていたオランダの商人たちがいてこそなんだろうな。
~混雑を避けるヒント~
事前に前売りを購入する。指定時間の後半に行くほど外で並ぶ時間は少なくなる。
(会場内は混んでいる)
近くにお住まいの方でしたら夜の回がお勧め。