ヨシトのたびかん

主に福岡。ときどき県外の美術館までの小さな旅や展覧会の感想など

東京1泊2日・6つの展覧会を見よう!②大報恩寺展

『京都 大報恩寺 快慶・定慶のみほとけ』

 

混み具合◎

展示室は広いので混んではいるが、観れなくはない。

 

 

 

音声ガイドを借りて、いざ中へ。

大報恩寺は京都では「千本釈迦堂」と呼ばれているお寺で、

北野天満宮から5分程度歩いたところにあります。

 

お寺に行ったときは本堂の脇の建物の両壁際にずらっと並んでいた快慶作の十大弟子像や、運慶の弟子、肥後定慶作の六観音像がここではカッコよく展示されています!

 

お寺では見られない後姿が見られたり、会期後半の今は六観音像の光背が取り外された状態で見ることもできるので、一度お寺で見た方も新しい発見がある展覧会です。

 

耳の中のひだのようなもの、ありますよね。音声ガイドによるとそこに彫った人の特徴が出る、とのこと。(この音声ガイドは画像も表示されるのです!)

 

十大弟子を見ると、耳の上脚が前に傾いているか、まっすぐかで快慶が彫ったかどうかが分かるらしいんだけども、

正直に言うとぱっと見ただけではよく分かりませんでした。

 

耳だけの写真を撮って比較して見てみたいですね。

 

一体だけ撮影が可能な聖観音菩薩立像。(ぼやけてる!)

 

光背の展示の仕方も素敵でした。影で模様がくっきり見えます。

 

出口のところで

聖☆おにいさんとのコラボのクリアファイルに思わず笑ってしまい、

お土産に買いました。

 

 

www.tnm.jp