一泊二日の広島旅(尾道)
2日目、ホテルを出て高見山行のバスを待つ。
瀬戸内海の島々が眺められる観光スポットらしいのだが直行便のバスがなく、
バス停から45分くらい登山をしないといけないこともあり、 20分待ってようやくバスが来た時に今回は諦めよう、と尾道の街を歩き始めた。
尾道水道沿いを歩いていると景色は良いが日差しが暑く、
アーケードに避難し雑貨店や尾道帆布の店を覗く。
手芸店にハーバリウム柄の布が広げて飾られてあって、
こんなところにもブームが来てるのだな、と面白かった。
(商店街からの眺め。右の「この道や」は可愛いものが置いてある雑貨店)
尾道水道の水は青い!浅いのかな?
寄り道で活版印刷のお店へ。
すぐに体験できるワークショップもある。
10分で出来るワークショップに挑戦。
ノートの色と印字するデザインを選ぶとスタッフの方が印刷機にセットしてくれる。
レバーを思い切り押すと壊れそうで恐る恐るしか触れられず、
スタッフさんの力も借りてなんとか印刷。
インクが乾くまで一日かかるそう!
そのあと千光寺を目指して坂を上り、坂から見える尾道の風景に立ち止まっては写真を撮り、のんびり1時間くらいかけて千光寺へ。
(坂の途中)
(千光寺の敷地内から)
頂上まで上りきったところ、美術館の隣のレストランで
絶景を眺めながら昼ご飯。動く絵画を見ているよう。
館内の休憩コーナーにデザイナーズチェアが置かれていて座ることが出来る。
尾道水道を眺められる部屋にも椅子が置いてあって、気分はここ一帯の支配者。
ただいま開催中「浮世絵づくし にゃんとも猫だらけ」
会 期:平成30年3月17日(土)~5月6日(日)
[前期:3月17日(土)~4月8日(日) 後期:4月10日(火)~5月6日(日)]
休 館 日:月曜日(祝日は開館)
国芳が同じ歌舞伎の演目を違う年代に描いた浮世絵があって、
歳をとって描写が細かくなっていたのが分かって面白かった。
国芳以外の浮世絵師の描いたものも並んでいてそれぞれ表現に違いがあって
見比べるのも楽しかった。
(目録をもらい忘れたけど、
東海道五十三対の岡部を元にした化け猫騒動の歌舞伎の浮世絵など)
展望台をぶらっとした後はロープウェイで3分で下山。 短いけど楽しい空中散歩。
今度は瀬戸内海の島々の方を回る旅に出たいなぁ。