ヨシトのたびかん

旅や展覧会の感想など。

一泊二日の箱根旅・後編

朝起きると、そこは雪国でした。

わたしの旅は終わった・・・と思いきや交通機関は動いているそう。

朝食を食べてケーブルカーで早雲山まで行きます。

 

 

(早雲山からの眺め)

 

(硫黄の香り漂う大涌谷

 

大涌谷の駐車場からも富士山が見えます)

 

大涌谷から桃源台駅まではシャッターチャンスが目白押し!)

 

 

芦ノ湖湖畔。ここまでくると富士山が見えません)

 

 

海賊船と遭遇!

 

駒ヶ岳のてっぺんを目指します。

 

下から見えたのはロープウェイの建物でした。廃墟っぽいけど現役!カッコイイ!

 

建物からさらに10分くらい歩くと箱根元宮があります。

 

元宮の横の富士山スポット。雲のまにまに富士山が見えます。

一泊二日の箱根旅・前編

今回の旅のお品書きはこんな感じです。

 

一日目 箱根美術館 箱根ラリック美術館

二日目 芦ノ湖 駒ヶ岳 箱根湯本

 

いつも目的地がたっぷりで詰め込みすぎなわたしにしては

行くところが少ないような?

いいえ大丈夫。今回も移動たっぷりの旅になりました。

それでは行ってみましょう箱根旅!

 

まずは登山電車で箱根湯本から強羅まで。

スイッチバック初体験にテンションが上がるも

意外とフツーで、もっとガシャガシャガッタン!と音がしたり

振動があったりするのかなぁと思っていたらそんなことはありませんでした。

 

そもそもスイッチバックとは

『列車が急な斜面を、前後の向きを交互に変えてZ字形に上り下りすること』

 なんだそう。

 

駅に着いたと思ったら進行方向が逆になって電車が進むのが新鮮でした。

 

三月は卒業旅行のシーズンのせいか平日でも人が多く、

すし詰めの二三歩手前の車両の中からはあまり景色が見えませんでした。

それでも谷の急カーブに沿った運転などは今たしかに曲がっているぞ・・・!という

振動を体で感じることが出来て面白かったです。

 

昼頃に強羅駅に着いたのでまずは「豆腐かつ煮」を食べてみたいなぁ~と

田むら銀かつ亭」へ。

長蛇の列に怖気づいたわたしは目の前にある系列店の「銀かつ工房」へ。

もち豚を米油で揚げた「銀かつサンド」を頂きました。

 

銀かつ亭・銀かつ工房 公式サイト|箱根強羅温泉

 

腹ごしらえを済ませた後は強羅駅から箱根登山ケーブルカーに乗って公園上駅へ。

駅からすぐの坂に面して建てられた箱根美術館へ。

 

 (こちらは受付のある建物。この先にお庭と展示棟があります)

 

『うさぎの埴輪がある美術館』という情報につられてやってきましたが、

うさぎも良かったけれど、コレクションのやきものの展示がとても良くて長居しました。須恵器の青灰色がなんとも綺麗でした。

コレクションの一部はWeb上でも見られるのですが、自然光の入る室内の中のやきものの色や質感は実際に見た方が綺麗でした。中部方面のやきものがまとまって見られるのは遠くから来た者にとってありがたい。

大きな額縁のような窓から見える箱根の山々にかかる雲は動く絵のようでした。

 

箱根ラリック美術館では平成13年まで実際に使用されていたオリエント急行の車両がカフェになっています。

解説とお茶付きのセットがあると聞いて次の回を早速予約。

(予約は現地でしかできないのです)。

前の回は満席だったそうですが、今回はまさかの解説員の女性わたしの一対一。

シフォンケーキや紅茶を頂きながら話を聞いて、食べ終わったら時間がくるまで撮影タイム!

 

テーブルと椅子は意外と軽いらしく、現役の時は横によけて車内でダンスをしたりもしたそう。

 

(艶消しのフロステッド加工)

 

お腹を満たしたあとはいざ、ラリック美術館の展示室へ。

ジュエリー作家からガラス工芸家になっていったラリックの足跡が分かる展示で

自宅をショールームにしている部屋の再現などもありました。

もともとはラベルのデザインだけを頼まれていたのが、

香水瓶も手がけるようになったそうで、さまざまな形の香水瓶は集めたくなるほど。

 

女性向けの灰皿などもあって、

そんなジャンルがあるのだなぁというのが驚きでした。

ガラスをクリーム色に濁らせる加工もあって

人物の肌の一部が肌色で、より立体的に艶めかしく見せているガラスもありました。

 

『大公開!沖ノ島展の舞台裏』に行ってきました

 

2月20日、休館日の月曜にぶろぐるぽのブロガーを対象にした

プレミム座談会&内覧会が行われました。

特別展会期中に行われる内覧会は初めてだそう。

 

正直に申し上げますと、先日行ったばかりだったので、

どうしようかなぁ、辞めとこうかなぁという気持ちだったのです。

でも、難しく思えたものが、ものの見方を教わったら楽しくなるのでは?

と思って「えいやっ」と申し込みをいたしました。

 

普段は入れない職員用の通用口から入り、集合場所へ。

30人くらいでしょうか。

関係者らしき方もちらほらいる様子。

 

司会は広報課主事の梶村美月さん。

登壇者は今回の展覧会の学芸主担当の小嶋篤さん。

イラストレーターのCANこと中野完二さん。

展示デザイナーの伏貫政春さん。

 

皆さんそれぞれの立場から展覧会の見所や裏話をしてくれました。

 

展覧会に飾ってあった大きな絵の原画がこちら。

まずは小嶋さんが『こんな感じでこんな場面を描いてください』とラフを書いて、

中野さんが下絵を描き、小嶋さんが史実に基づいているかチェックして、

中野さんが仕上げていくそう。

左下がスサノオ。もっと五○丸選手のように筋肉質でというリクエストにより
ごっつくなったスサノオスサノオの向かいの人物が背中に背負っているのは
鏃(やじり)を上にして矢を収めた靫(ゆき)という入れ物。
中野さんは靫や周りの柴垣も資料を調べて描いたそう。大変!
 
 

 (横から見るとこんな感じ)

 展示会場にある絵は1平方メートル以上はあったので原画は
意外と小さいんだなぁ。
細かい書き込みが間近で見ることができて満足でした。
 
 

 

 裏話を色々聞いたあとは展示室へ。

今日は休館日なので貸し切り状態!

 何でも写真を撮っていいと言われて色々撮ったものの

全部は載せられないのでお気に入りのだけでも。

 

 魚形土製品。クッキーみたい。

 

 たてがみをモヒカン刈りのように整えて、

しっぽを短くするのが当時の流行り。

 おでこのあたりの毛はちょんまげのように結ってある。馬形埴輪。

伏貫さんは今回の展示を考えるため九博のスタッフと共に

夏に沖ノ島に渡ったそう。

島での木漏れ日や波のゆらめきなどの

経験が展示室の通路部分のユラユラした

波のような光りにも活かされているのだとか。

 

海を渡った通路の先には沖ノ島。さらに左手に行くとみそぎをする浜辺の写真。

鳥居のオブジェの先には沖ノ島の展示物が並んでいるというストーリーが

この展示には込められていました。 

 

最後の方にある指輪を展示する台を作ったのも伏貫さんだと聞いて驚きました。

見せ方の工夫をたくさんされているようでした。

 

「埴輪に色はついていたのですか?」と小嶋さんに質問してみると、

ついているものもあれば、元から色がついていないものもあるとのこと。

関東の方の博物館に色付きの埴輪もあることを教えて頂きました。

(もっとピンポイントな県名を答えてくださったのですが自信がないので

大きく関東というくくりで)

 

 

裏話を聞いてから展示を見ると、何も知らないで見た時よりは

多くのことに気が付けた気がしました。

展示の意図などを聞く貴重な機会をありがとうございました。

 

 

九博のぶろぐるぽに参加しています。

この記事内の写真はすべて九州国立博物館より特別な許可を得て撮影したものです。


 

 

 

 

 

『フィンランド・デザイン展』に行ってきました

 

福岡市博物館のロビーに入るや否や、目に飛び込んでくる大きな垂れ幕のような布。
マリメッコを代表する《ウニッコ》というケシの花をデザインした柄が目を引きます。

 

福岡市博物館ロビー
 
 
展示室入り口

 

展覧会会場にはイッタラやアラビアの食器類などが
並べてあって、まるで雑貨店に来たようなワクワクとした気分が味わえました。

 

機能的で実用的で、おしゃれ。

 

椅子や食器はデザインが美しく、使いやすそうで、
収納しやすいように重ねられるものが多く、
なるほどこれがそういうことなんだなぁと納得。


フィンランドの風景を見ながら椅子に座れるコーナーもありました。
色んな椅子があるので座り比べるのに必死で映像の内容が記憶にないのが残念です。

可愛いものや綺麗なものを見ていると『キレイ』『カワイイ』と心の中で
呟くので自分にプラスの言葉をかけてる気分になっていいかも。


常設展の日本号と期間限定の展示の日光一文字も見て小雨の中帰りました。

 

鈴懸の木
 

鈴懸の木が実をつけています。地面にもころころと転がっていました。

 

museum.city.fukuoka.jp

 

 

『九博で交差する日本神話とアジアの歴史』に行ってきました

 

雪がちらちら舞う2月の上旬、

太宰府へ行ってきました。

 

こんなに寒かったら観光客も少ないかな~と思っていたら

参道にはいつものように海外からの観光客が大勢いらっしゃいました。

 

そうか。ツアーがあるもんね、などと納得しながら歩いていると

参道に新しいカフェがオープンしていました。

 

最近よく目にするようになったViTOというジェラート屋さんで、

太宰府には昨年の12月末にオープンしたそう。

 

外国人観光客向けなのか店頭に抹茶のセットのメニューもあったけれど、

韓国人の若い女の子たちはそちらに見向きもせずにコーヒー系の

ドリンクのメニューを見て嬉しそうに店に入っていきました。

(もしかして入り口は一つだけど、抹茶の店と別なのかな?)

店内で何を選んだのかは店員さんのみぞ知る。

 


そしてそして、咲きかけの梅を眺めつつ、お参りをしていざ展覧会へ。

現在は2017年に世界遺産登録が期待されている『宗像・沖ノ島と関連遺産群』の

展示が行われています。

 

飛梅と太宰府天満宮

 

幼いころ家族に連れられて宗像大社に初詣に行った時は

交通安全の神様だということしか知りませんでしたが、

世界遺産登録に向けての話題が出るようになってからは

テレビなどで初詣以外の宗像大社の姿を目にするようになりました。

 

玄界灘に浮かぶ女人禁制、男性も入島には条件がある沖ノ島

テレビでは10日交代で沖津宮に滞在する神職の話が放送されていました。

一人ぼっちで島で暮らすってどんな感じなんだろう。

 


展覧会は古墳時代から始まり、みずらを結った男の子が

椅子に座っている埴輪などがありました。

 

埴輪の馬や犬も一つ一つ見ると面白いんだけれども、

着色されていないものが多くてちょっと物足りないなぁと思っていたところ、

こちらの心のうちを見透かしたように

カラフルで大きなイラストが何枚か飾ってありました。

 

物だけだと想像しにくい神話の世界も絵があるとスッと入っていける気がします。

 

最後にはわたしの好きな金ピカの華やかなコーナーが!

 

新羅からもたらされた金の指輪がいくつか並んでいます。

拡大された指輪の写真を見ると細かい細工が施されていることが分かります。

色のついた石が埋め込まれていたり、細い線を何本も入れていたり。

実物を見ても小さすぎて分からないところが写真ではちゃんと確認できるので

何度も実物と見比べてしまいました。

 

地元なんだけどよく知らない歴史の展覧会だったので、ちょっととっつきにくい

テーマだったけれど、観る前よりは興味が持てたかな?

 

 

www.kyuhaku.jp

 

1泊2日の北海道1・初日昼「小樽いろいろ」

いつか長い休みが取れたら。

せめて2泊3日取れたら北海道に行ってみたい。

そんな想いを抱きながら日々働いているものの、

どうにも3連休など貰えそうにないわけで、

行ってきました1泊2日の北海道弾丸トラベル!

 

ガイドブックを2冊購入して、思ったことはただ一つ。

 

「北海道はでっかいどう!」

 

札幌と函館間が特急列車でほぼ4時間かかることを知って、1泊2日なら札幌と函館だけでも回れるんじゃなかろうかと思った自分が浅はかでした。

 

さらに私が住んでいる福岡からだと札幌への直行便で13時到着というのが一番早くて、ガイドブックを2冊買ったにも関わらず早くもあきらめかけました。

しかし、よくよく調べてみると小樽と札幌なら何とか回れそう。

よ~し、行ってみよう!! 

北海道上空

           (12月中旬、新千歳空港に向かっています)

 

新千歳空港に着いた後は列車に飛び乗り小樽を目指します。

 

札幌から小樽へ向かうにつれて徐々に曇っていく空。

車窓から見る山の中腹の木は雪でほぼ埋もれ、頂上に生えている木だけが良く見えます。

まるでかまぼこのピンクの部分だけに木が生えているようで、そんな山がいくつか並んでいる姿はとても新鮮に思えました。

 

 

窓の外を眺めていると、地元と違う風景が見えてきます。

全部が全部そうではないのでしょうが、地元と違う点をいくつか。

 

まず、瓦の屋根がない!(雪で覆われて見えないけど、たぶんあまりない)

真っ平らか切妻屋根、片方に傾斜がついてる片流れの屋根が多い。

ベランダなどがない凹凸のない平らな面で構成される家が多い。

そのぶん一軒家の壁の色が色々ある。

(ベージュやアイボリー、茶色やピンク、黄色っぽい色などもある)

雪に覆われた時に目立つようにするためなんでしょうか。

統一された雰囲気の住宅を見ると外国に来たような気分になります。

 

北海道の木はきっと針葉樹ばかりで、冬も葉が残っているんだろうと思っていたら空港周辺の木も葉を落として枝だけになっている木が多くて驚きました。

調べてみると針葉樹にも常緑針葉樹と落葉針葉樹があるそうなので遠くからでは何の木が生えているのか分かりません。あの木何の木気になる木。

 

 

『15時前に南小樽の駅に到着』

 

 

 

 

南小樽駅

 

小樽駅の1つ前の駅の南小樽駅から目指すのは、ルタオの本店があるメルヘン交差点

昼ご飯抜きのお腹が3時のデザートを欲しているのです。

 

持ってきた滑り止めをブーツに装着していざ参らん!

 

勇んで外へ出たものの駅の脇の道が長い下り坂で、それに加えて地面を覆う雪の量と降ってくる雪が北海道初心者を怖がらせます。

 

地図には5分程度と書いてあったけど、あれは雪のない季節の所要時間じゃなかろうか。あっという間に5分経過。

 

道路ですれ違う車もそんなにスピードを出していないせいか、人影が少ないせいかこの道で合ってるんだろうかと不安になりつつ歩みを進めていると、中国の方でしょうか。大勢の観光客がルタオの塔をバックに交差点近くで写真を撮っています。

 

メルヘン交差点

 

人が居る!

 

砂漠にオアシスならぬ、雪山に温泉を見つけた気持ちと言いましょうか。

 

暖かい場所と美味しい食べ物を求めて、ルタオ本店の2階にある喫茶店に入ります。ルタオ本店でしか食べられないという限定メニューの1つ『ショコラの誘惑セット』を頂きました。

ショコラの誘惑セット

ショコラドゥーブルとチョコレートカタラーナの甘すぎず、滑らかな口どけにうっとりしておかわりをしたいところでしたがグッと我慢。

滞在時間が短いので、えいやっと外に出ます。

観光客に日本人が少ないところは地元の太宰府天満宮に似ていて、小樽に親近感が湧きます。

メインストリートにあるガラスショップをぶらぶら見て回り、

通りの端の方にある北一ヴェネツィア美術館に入りました。

1階はミュージアムショップ。

2、3、5階が展示室で見学所要時間は20分から30分くらいと確か書いてあったと思います。

 

30分700円かぁ、割高かしらウムム……と悩みましたが入ってみて大正解でした。

 

『いざ、北一ヴェネツィア美術館へ』

 

お皿や壺などたくさんのヴェネツィアガラス工芸品がイタリアの伝統的な家具と共に展示されています。ガラスでできた花束の様なシャンデリアなどもありました。

ヴェネツィアで毎年2月頃に行われる仮面カーニバルにまつわる展示もあり、テーマごとに分かれているそれぞれの部屋を見るのも楽しいのでした。

廊下の窓にバランス(上飾り)と呼ばれる上の方だけの短いカーテンと布の端にフリンジが縫いつけてあるカーテンが立派なタッセルに束ねられているのが素敵で写真を撮りたくてたまりませんでした。

 

3階と5階ではゴッホの絵を色彩豊かなヴェネツィアガラスのガラスモザイクで表現した展示が行われていました。こちらの美術館が企画してイタリアのモザイク専門工房に依頼し、3年もの歳月をかけて制作された26点のガラスモザイク絵画。

 

正直に言うとあまり期待していなかったのですが「ゴッホの絵ってガラスモザイクで出来てたよね」と勘違いしてしまうくらいのゴッホ感がありました。

 

ゴッホの絵を見た時の大胆なタッチの印象の記憶が、ガラスモザイクで強調されたタッチの力強さに匹敵していて全然違和感がないんです。

 

絵を見た時のインパクトとガラスモザイク絵画を見た時に受ける印象が同じってすごいことのような気がします。

 

ガラスでゴッホの絵を表現しようって企画した方も何か共通点を感じてこれならイケる!って思ったのかなぁ。

 

(『ゴッホ ガラスモザイク絵画展 ―生まれ変わったゴッホの名画―』 2017年2月27日まで)

 

展示を見てホクホクした気持ちでエレベーターを降り、ショップを眺めると先ほど目にしたヴェネツィアのカーニバルで使われる本格的な仮面のコーナーがあることに気が付きました。ちょうど仮面をつけた怪盗が出てくるペルソナ5というゲームをした直後のわたしにとっては心躍るようなコーナーでした。

顔の全部を隠すものと、主に目元を覆うマスクや棒付きのマスクまで色々と種類が揃っています。

 

石仮面のような小さなキーホルダーに『売れています』というタグがついていまして、あれはジョジョファンが買っていくのでしょうか。

展示されている物と似たミッレフィオーリのピンクとグレーの小花柄のお皿があったのですが、小さな物でも万単位だったのでそっと眺めるだけに留めました。

 

16時を過ぎたところで北一硝子三号館へ。

 

北一硝子三号館

 

倉を改装した北一ホールと呼ばれる喫茶店に入ると石油ランプの香りでしょうか。

石油ストーブの香りをちょっと強くしたような香りと石油ランプのきらめきが出迎えてくれます。

ちょうどグランドピアノの生演奏が始まる時間で、駅までのバスを待つ間ミルクティーを飲んでぼんやりと過ごしました。

 

北一硝子三号館内部

 

小樽行きのバスに乗り込み、車内から小樽運河や小樽の風景を眺めて駅へ。

まだ16時半ですが、外はもうだいぶ暗くなっています。

平坦な道もありますが急な坂道もあって冬場に歩いてうろうろするのは難しそう。街灯に照らされた雪の街をバスが力強く走ってくれるので安心でした。

 

小樽駅

 

夕飯を求めて小樽駅から札幌駅へ向かいます。

 

 

 

 

1泊2日の北海道2・夜の札幌編「すすきのは一瞬」

『北海道らしいものが食べたい!』

 

小樽からJRで札幌市内に戻り一度ホテルへ。

荷物を置いて、駅ビルや地下街で何か北海道らしきものを食べようとさまよい歩きます。観光客が行くようなところはどこも行列ができていて、ようやく見つけた旭川ラーメン店の梅光軒でコーンとバターが乗った味噌ラーメンを食べました。

 

ラーメン

 

オフィスビルの地下に入っているラーメン屋さんで、観光で来る人向けというよりはビジネスマン向けなのかな。温かいスープがすきっ腹にどんどん入っていきます。

世界にラーメンを | 旭川ラーメン 梅光軒-BAIKOHKEN-

 

 札幌駅と一つ隣の大通駅は道幅がとても広い地下通路で結ばれていて、地下なのに地上のカフェのように広いテラス席がある一角がありました。すごい!

この地下通路はチカホ(札幌駅前通地下歩行空間)と呼ばれ、人を地上で見かけないのは皆ここを歩いているからなのか!と納得するくらいの人の多さでした。

 

 『日本新三大夜景を目指して』

 

ところで皆さんは2015年に認定された日本新三大夜景をご存知でしょうか?

西は長崎、神戸、そしてこの札幌の藻岩山が認定されているという情報を事前に得たので、夜ご飯を食べた後は札幌もいわ山ロープウェイを目指します。

まずはチカホから地上に出て、路面電車の乗り場『西4丁目』を探すところから。

 

三越前

 

20時を過ぎ、オレンジ色の街灯に照らされた街並みにはやはり雪が積もっています。昼間より風が冷たくて、外でぼんやりとしていると風邪を引きそうです。

路面電車は外回りと内回りとあるのですが、吹きさらしのなか電車を待つ気力がなくて目の前にやってきた目的地とは反対方向の路面電車に飛び乗りました。

 

内回りなら20分のところ、外回りでのんびりと目的地へ。

内心は早く目的地に着きたかったのですが、車窓からすすきので有名な待ち合わせ場所「ニッカのおじさん」の看板も見ることができて満足でした。

願わくば全部の車窓に曇り止めを塗りつけて外が見えるようになったらもっと楽しくなると思うので管理者の方、1台だけお試しでどうでしょうか。

時間がないわたしのような観光客が路面電車に乗るのが目的になって喜ぶと思いますです、ハイ。

 

ロープウェイ入口電停から数分歩き、住宅街にひっそりとある無料バス乗り場からバスに乗って約5分で「もいわ山麓駅」へ。

視界は不良、頂上での滞在時間5分という条件を聞いてバスで一緒だった香港の男の子は帰り、わたしと男女のカップルの3名がロープウェイの最終便に乗り込みました。

 

山麓駅近くでは見えていた夜景も山の中腹から「もーりすカー」というミニケーブルカーに乗り換えて頂上に近づくにつれ真っ白に。麓で見た山頂の映像でかろうじて見えていた夜景もさっぱり見えませんでした。

さすが視界不良。

雪山の天候をナメていました。

 

ロープウェイふもと
もいわ山頂上

「乗り物に乗りに来たみたいやなぁ。俺たち雪の初心者やもんなぁ」と言って彼女を慰めていた彼氏に心の中でうんうん肯くわたしでした。

 2011年にリニューアルされた施設はとっても綺麗だったので、

いつかまた晴れた時に!

札幌もいわ山ロープウェイ

 

コンビニで買ったご当地ドリンクを飲んで寝ます。

(とても強い炭酸ドリンクで目が冴えました)

明日は札幌市内を回ります。

ガラナ